Bたーーんぶろぐ

インフラ系SEとして勉強中。いろいろ鋭意勉強中。

ビブリオマニアの対談 - 読書狂の冒険は終わらない!

 

 

ビブリオマニアの対談

読書狂(ビブリオマニア)を題材にした小説を書かれた二人の作家の対談本です。
その二人というのは、R.O.Dの倉田さんとビブリア古書堂の三上さんのお二人。
自分はR.O.Dはアニメで、ビブリア古書堂は小説で読んでいます。
何とも面白くなりそうな予感のするお二人です。
本屋でたまたま見かけて、迷わずレジに持って行きました。
これがあるから本屋に行くのはやめられない。


本好きの会話を盗み聞き

この本では、とにかく読書体験の話をするだけの、割とマニアックな内容。
自分も読書をするほうだと思いますが、読書量においては遥かに上を行っています。
とはいえ、読書傾向が全く違うので単純には比較できないですが。
お二人とも、小説をお書きになるだけあって物語、特にホラーをお読みになるようです。
それもあってか、前半はスティーブンキングやら江戸川乱歩やらがほとんどです。
自分は大体新書や学術書などが多く、あまり小説を読まないので、ほとんど話の内容はわからなかったですが、やはり本好き同士の会話は面白いですね。
倉田さんがあとがきにも書かれていますが、たまたま入った喫茶店の隣の席での本談義を盗み聞きしているような気分です。


読んでいたら、とりあえず本屋さんに行きたくなりました。
たまには小説でも読んでみようかな。