Bたーーんぶろぐ

インフラ系SEとして勉強中。いろいろ鋭意勉強中。

なれるSE12巻 - フラグ回収回でした。

なれるSE待望の12巻

なれるSEもとうとう12巻まで来ました。

 

 

この巻までで主人公桜坂工兵の1年目が終わります。

さて今回のお話はというと、どちらかというとフラグ回収回といった感じです。

上司である室見立華の過去についての複線回収がほとんどです。

ここまで読み続けてきた読者であれば純粋に楽しめる内容だったとは思いますが、技術的な内容にについてはやや薄目といった印象です。

内容について書こうかと思いましたが、何もかもがネタバレになってしまうのでやめておきます。

 

内容と関係ない個人的感想

ということで、内容とはあまり関係のない個人的な感想をつらつらと…

実は、この巻が自分が実際にSEになってから読む初めての「なれるSEシリーズ」となりました。

短い間とはいえ、実際の現場に触れて、読み直してみるとこのシリーズって変なところに妙なリアリティがありますね。

もちろん、やってることも違うし(とはいえ自分もインフラだったりしますが)扱ってる機器も全く違うのですが、登場人物に得も言われぬ親近感を持ってしまします。

ただただ、IT技術を扱っているという以上に、このシリーズに人気があるのはそんな理由なのでしょうか。

現場に出てそんなことを思った次第です

 

工兵の1年目が終わったけれど…

それにしても、12巻をもってして終了した桜坂工兵の一年目ですが、今後はどうなるのでしょう。

(ちなみに、わたくしの1年目はあと半年ほど残っております。)

とりあえず、巻末あとがきには13巻刊行をほのめかす文章が載っていたので、このまま終了ということはないようですが、そろそろ最終巻を意識してくるところなのでしょうか。

ほかにあんまりラノベを読まないこともあって、あんまりよくわからないというのが正直なところなのですが…

そして、あとがきには更に、次巻激動がという気になる文言にて結ばれているところを見ると、次も期待してよさそうです。

個人的な意見としては、もうちょっと技術的な情報も増やして欲しい気がしなくもないですが、それは同じく次巻以降に期待ということで。

13巻も楽しみです。